秋の防災訓練に参加してきました！

テクバン紹介

2025年12月8日

こんにちは！テクバン株式会社東海支社の採用担当、根本です🌻

11月9日～15日の1週間、全国で「秋季全国防災運動」が実施されました。
それに合わせて、アクトシティでも秋季葛西防災運動の防災訓練が行われ、テクバンからは管理部スタッフ3名が参加しました！

秋季全国防災運動とは

秋は空気が乾燥し火災が発生しやすい季節。
この時期に合わせて 火災予防の意識を高めるために行われる防災キャンペーンです。

今回見学したのは次の3つです。

①アクトシティ防災センター

②非常用エレベーター

➂屋上ヘリポート

非常用エレベーターには、実は 「非常時にだけ押せる、屋上まで一気に上がる専用ボタン」 があることをご存じですか？

私自身、この機能をはじめて知りました。
「そんなボタンがあるなんて知らなかった…！」
という気持ちと同時に、知らないと非常時に困る“必須の知識” だと強く実感しました。

このボタンは、火災や大規模災害が起きた際、
救助隊が屋上にアクセスしやすくしたり、
避難者を安全に上部へ誘導するために設計されています。
非常用エレベーターのため、一般利用のときには目に触れることがほとんどありません。

また、非常時に通報できる受話器の位置 も丁寧にレクチャーしていただきました。
落ち着かない状況の中で「どこに通報装置があるのか」を迷わず把握しているかどうかは、
安全確保に大きく影響します。

こうした設備は、普段の生活では気にすることはあまりありませんが、
いざという時に“知っているか知らないか”で行動の確実さがまったく違うと実感しました。

浜松アクトタワーは 静岡県で一番高いビル！
屋上ヘリポートからは浜松市の街並みを一望できました。

ちなみに、ヘリポートには大きく 「H」 の文字が描かれています。
これは Helipad（ヘリポート） の頭文字で、ヘリが着陸できる場所であることを示しています。

実際に屋上に立つと、浜松市全体を見渡せるほどの絶景が広がっていました。
ヘリはまだ一度も着陸したことがないそうですが、
それは「大きな災害が起こっていない」という証拠であり、喜ばしいことでもあります。

広々としたヘリポートを見ながら、
“もし災害が起こったらここで救助が行われるのか”
と、現場をリアルに想像できる貴重な体験でした。

別のビルの屋上には、ヘリポートの「H」ではなく 「R」 の文字が描かれていることがあります。
「何のマークだろう？」と疑問に思って質問してみたところ…

これは Rescue（救助） の頭文字で、

「H」と違い、ここにヘリが直接着陸するわけではなく、
あくまで 救助活動を行う場所 を示すもの。
建物ごとに役割が違うことを知り、改めて防災設備の奥深さを感じました。

今回の訓練を通して、
普段から防災を意識しておくことの大切さをスタッフ全員が再確認しました。

「知っているつもり」で過ごしてしまう設備も、実際に現場で説明を受ければ理解が深まり、
非常時に自分や周囲の人を守る行動につながります。

防災センターでは、今後もこうした訓練を継続し、
スタッフも来館者も安心して過ごせる環境づくりを進めていくそうです。

私たちテクバンとしても、防災意識を忘れず、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。

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